*事由別 療育プログラム診断フロー*
一人ひとりの子どもに合った療育プログラムを組み立てます。
- 呼んでも振り向かない
- なかなかおしゃべりが発達しない
- 自分一人で遊んだり、ひたすら同じDVDを見ている
- 泣きぐずりが激しく、自分の思ったことを押し通し、大人の指示に素直に従いにくい
それぞれの年齢に応じた運動遊びや課題に取り組みながら、「聞く姿勢」や「頑張る姿勢」「人との接し方」などを身につけていきます。
- 4〜5人の子どもたちの集団で、9時半から15時までの時間を過ごします。
生活面での課題(トイレトレーニング・着替え・食事)に丁寧に付き合っていきます。
また、友達と一緒に遊ぶ楽しさや、順番を待つこと、おもちゃの貸し借りなどの経験を重ねます。
- 拾い読みからスムーズな読み方になかなか進まない
- 漢字をせっかく覚えたのに、すぐに忘れてしまう
- 計算をするのに、指で数えるやり方から抜けられない
計算障害は、クオールで独自に開発したプログラムで克服可能です。
眼球運動トレーニングは、書事障害の克服に有効です。
発達検査・知能検査
新版K式発達検査、WISC-Ⅲ、WISC-Ⅳなど、豊富な実施経験から独自の考察を加え、 療育プログラムに活かしていきます。
- 運動に対して苦手意識がある
- 上手に体を動かせるようになりたい
不器用さがある子どもたちに、運動やスポーツを通して、体の使い方を教えます。
- 日常に訪れる、ふと思う様々な思いを描いてみたり、作ってみたりして楽しむと生活にも彩りがでます。
一つ一つの彩りは小さな点でも、それらはいつか必ず心に大きな豊かさをもたらせてくれます。
絵や工作は、子どもの心をいきいきとさせます。
そんな思いを込めて子どもたちをアートな時間を共に過ごしていきます。
学校の図工の時間や絵日記などが苦手だとおもっている子どもたちには、技術やコツを教えながら応援していきます。
- お友達とよくケンカになる
- 授業中の立ち歩きが目立つ
- プリント学習をしていて、×を付けられるとパニックになる
「集中」・「スピード」・「正確」の頭文字をとったSSSトレーニングは、学習効率や就労スキルにつながります。
- 身辺自立が必要な子
- 日常生活技術の獲得を目指したい
- 就労に役立つスキルを身につけたい
指先訓練、分類作業、組み立て作業、日常生活指導などを通して、生活技術力をつけ、就労して生活している姿を目指します。
- 生涯にわたり、心身共に豊かな生活を過ごすことができる力を培っていくためのグループ活動です。
① 月1回 、調理実習をします。
調理、洗濯、掃除、片付けなどの家事技術を身につけます。
② 週1回、スポーツジムで筋力トレーニングをします。
健康な生活をおくるための方法を知り、体力と運動能力を養成していきます。
③ ジョブトレーニングを通して、勤勉に働くための力をつけていきます。
*臨床発達心理師・保育士・介護福祉士・元教師など経験豊富なスタッフや、教員を目指す三重大学、皇学館大学等の学生スタッフが対応致します。
*人と関わることを主にした療育ですので、DVDを観て過ごす時間は設けていません。